『カラスの親指』から尾道文学に触れた私が二冊目に読んだ尾道シリーズの『シャドウ』は、期待を裏切らないというより、見事なまでに騙されたい私に衝撃のラストを与えてくれました。母親を失った少年と、少年を育てる父親の話でありながら、父親は一体、正気なのか狂気なのか分からないままの展開に、最後まで息をのみます。精神障害者をとりまく社会問題を取り上げながら、見事なミステリーに仕上がっています。脱帽の一冊。
YUU刊 TIMES2012.05.18
『カラスの親指』から尾道文学に触れた私が二冊目に読んだ尾道シリーズの『シャドウ』は、期待を裏切らないというより、見事なまでに騙されたい私に衝撃のラストを与えてくれました。母親を失った少年と、少年を育てる父親の話でありながら、父親は一体、正気なのか狂気なのか分からないままの展開に、最後まで息をのみます。精神障害者をとりまく社会問題を取り上げながら、見事なミステリーに仕上がっています。脱帽の一冊。