警察モノなのにミステリーではない。警察モノなのに敏腕刑事もヒーローもいない。容疑者と刑事の駆け引きは全くない。この物語はもっとリアルで恐ろしい戦いが描かれているのだ。警察内部の嫉妬と出世競争。警視総監を目指すキャリア官僚にとってミスは犯しても発覚させてはならないもの。そんな中で警察の不祥事が起きた。隠蔽か公表か?主人公は警察庁きってのエリート意識の持ち主、竜崎総務課長。このエリート意識の本領発揮が面白い作品だ。
感動★★★★★ 睡眠不足★★★★★ 学習★★★
ミュージカル映画はご勘弁な僕でも最後までリズムを楽しめる映画。ハッピーエンドとは無縁の本作品の主人公はフラれ、殴られ、騙されながら、愛に恋に彷徨う松子(中谷美紀)。「私、この人となら地獄にだってついて行く」こんなバカくさいセリフもハマる松子はいつも男に捨てられてしまう。なのに、なぜか観た人はコイツ馬鹿だと言い捨てられない心境になる切ない映画だ。
最高に笑えるエンターテイメント映画の傑作だ。注目の脚本家、クドカンこと宮藤官九郎が舞台に選んだのは京都の祇園。芸者遊びに憧れる平凡なサラリーマンが一念発起、社内の業績を上げて社長のお供で夢のお座敷へ。そこから始まる破天荒なストーリは涙が出るほど面白い。三枚目の阿部サダヲに恋する柴崎コウという不自然な設定もまた見所。
大蔵省主計官だった著者が人口減少社会の未来を占う。80年後には日本の人口が1200万人になるとの推計から、今必要な政策ビジョンを示している。今まさに旬の道路特定財源問題は将来人口と切り離せない問題だ。道路ができた時に人口10分の1では、採算が取れるわけがない。
感動★★ 睡眠不足★★ 学習★★★★★
アフリカで最も悲惨な虐殺事件、フツ族によるツチ族の虐殺事件のなか、ホテルルワンダの支配人はホテル敷地内にツチ族のアフリカ人を匿っていく。自分の命を危険にさらしながら。虐殺現場は実にリアルで、緊迫した現場の空域を再現している。頼りの国連が事態悪化に引き上げを決めるシーンでは、国連の限界を目の当たりにする。