手放しで喜べない区長選挙 2012年4月23日 月曜日

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26%という低投票率のなか、民主党が推薦した青木英二目黒区長は3選目の当選を果たしました。
深刻な財政難を招いた責任が問われた今回の区長選挙でしたが、区民はその責任を求めたくても、選択肢を与えられた選挙とは言い難く、主な対立候補は共産党系と区議選で惨敗した議員の二名。批判票を入れたくても入れられない選挙の顔ぶれだったのではないかと思うと、有権者の苛立ちを感じずにはいられません。
実際に、区議選で800票程しか獲得出来なかった候補者に14000票が集まったことを考えれば、今の区政への批判の大きさがうかがえ、当選したからといって、手放しで喜べる状況にはありません。
選択肢のなさから投票を棄権し、区政への苛立ちを一層強めている有権者がいることを肝に銘じ、私も区政を注意深く見守っていきたいと思います。

称賛される上野投手 2012年4月17日 火曜日

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今朝は5時に起きて雅叙園に向かいました。
私が今朝の倫理法人会のモーニングセミナーに講師としてお招きしたのは日本オリンピック委員会(JOC)の渡部徹事業部長です。
現在は招致委員会に出向している渡部氏からオリンピック、パラリンピックの歴史について紹介してもらいました。その歴史的な経緯もさることながら、会場の参加者にオリンピックの意義を伝えたのは渡部氏が語った北京五輪でのエピソードです。
「私はこの話をすると直ぐに涙が出てしまうんです」目頭を抑えながら北京五輪で優勝したソフトボールチームの話をしてくれました。
「日本のチームが優勝してロッカーに帰ってくると、ホワイトボードにこんなメッセージが書かれていたそうです。『ICHIBAN Congratulation Japan Softball I proud of you』
このメッセージはカナダの選手が書いてくれたものだそうですが、なぜ日本の選手にこのメッセージを書き残してくれたかということです。ソフトボールでは、投手が2秒以上10秒以内に投球しないといけないルールがあるのですが、上野投手だけはこのルールをどんな時でも守ってくれたというのです。そのことに感動したカナダの選手たちがこのメッセージを残してくれたんですね。国を超えたスポーツの力を感じさせてくれる一幕ではないでしょうか。東京は二度目の招致レースを闘っています。スポーツの力を信じて絶対に勝たないといけません」
そう力説した時に、会場の誰もがスポーツを通じた友情の美しさを実感したはずです。こうした温もりのあるエピソードこそ、五輪の意義を伝えるものと確信します。やるからには勝つ!オリンピックについて語り合う場面を作り、招致機運の盛り上げに少しでも貢献したいと思います。

背信行為へのコメント 2012年4月11日 水曜日

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空いた口がふさがりません。
15日から始まる目黒区長選挙に、民主党で副議長を経験した土屋克彦元区議が立候補表明しました。
民主党は現職の青木英二区長を推薦することとしており、民主党に何の相談もなく立候補表明された土屋氏には呆れてものが言えません。
区議選で落選した時点から党員ではなくなっている土屋氏を党として処分する方策はありませんが、民主党よりも先に自民党議員と相談していた土屋氏の行動は、仲間を裏切る行為に他ならず、軽蔑に値するものと言えます。
私は目黒区の民主党に責任をもつ者として、こうした行為を強く非難するとともに、本日付で青木英二区長の民主党の推薦を決定させて頂きました。
区長選挙を通じて頂く有権者の厳しい区財政へのご意見などを丁寧に拝聴しながら、よりよい目黒区政の発展に寄与していきたいと思っております。

ほんのちょっと、中目黒桜まつりに貢献 2012年4月9日 月曜日

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「昔ならお酒の一つでも届けに来たものだ」
お祭りに神輿と担ぎ手がセットなら、お祭りに政治家と日本酒もセットだったようです。
名刺代わりに、一本の日本酒、これを何箇所に持って回れるかが政治家の力量、すなわち地盤の強さに例えられてきました。そんな日本流も今は昔。農村部ならともかく、都市部では公職選挙法が厳格に適用されるようになり、政治家同士の申し合わせが始まりました。
「日本酒1本で逮捕されるのは馬鹿らしいから、お互いお酒の持ち込みは自粛しましょうね」
かくして、手ぶらでお祭りに参加する文化がここ10年くらいで定着しましたが、その分、他の何かでお役に立ちたいと思うのは私だけでしょうか。
政治の原点である政(まつりごと)に何か貢献したいと思っていたところ、中目黒桜まつりの関係者からアトラスタワーのタクシー乗場の一部を祭りのために使用したいというご相談を頂きました。
それならと関係機関に働きかけたところ、2レーンあったタクシー乗場の1レーン分を使用することができるようになり、ささやかな貢献をすることができました。
今年の桜祭りは過去最高の人の入りだったと言います。
商店街もお祭り客による特需にあやかり、売り上げを伸ばしているそうです。商店街振興にも直結するこうしたお祭りの支援を僕らもお手伝いして行きたいと思います。

それでも学校選択制続けますか? 2012年4月7日 土曜日

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新入生が18人、というのは幼稚園の入学式ではありません。
八雲から引っ越して初めて来賓参加した上目黒小学校の入学式です。
引っ越す前の八雲在住時に来賓として参加していた八雲小学校も新入生の数が少ない学校の一つで、毎年2クラスできるかどうかの瀬戸際にありました。
「隣に宮前があるからだ」八雲の関係者が口を揃えるその理由は、隣接の宮前小学校の校舎の立派さです。校庭が広い宮前小学校は校庭の広さに加えて、最近改築されており、私立のような校舎を備えています。
「どんなに頑張ってもかなわないよ」というのが八雲の嘆きでした。区が導入した学校選択制によって、生徒が集まるところには、より多くの生徒があつまり、その逆にも拍車がかかっているのです。
八雲小学校と地域住民の努力は目を見張るものがあります。学校を盆踊り会場にした八雲の夏祭りは、児童はもちろん父母や教員を巻き込み住区住民会議の皆さんが区内有数のお祭りに成長させました。
しかし、校舎の立派さにはかなわず、住区や教員の必死の取り組みも虚しく、八雲小学校の入学者数は大幅に増えていません。
本来、競争原理による学校の教育水準の向上を目指して導入された学校選択制でしたが、今は教育内容とは関わりのないハード面で、入学者数の偏りを顕在化させており、制度本来の目的を果たしていないのではないでしょうか。
「区は地域の力を高めていくと号令をかけるが、学校選択制で地域の子供たちを分散化させているのは区ではないか」
本質をつく声が聞こえてきます。義務教育中の教育水準の向上を図るなら、保護者による学校の選択を迫るよりも、行政による教員の質的な向上を図るのが責任ある行動ではないではないかと私は思うようになりました。
上目黒小学校の入学式に足を運んで実感したことです。